レアジョブにネイティブレッスンはない｜ネイティブキャンプ・DMMとの比較

オンライン英会話の老舗レアジョブは講師にフィリピン人を採用することで安さを実現し、現在もネイティブによるレッスンはありません。
フィリピン人講師もネイティブ並みの綺麗な英語の人はたくさんいますが、それでもネイティブレッスンを受けたい場合はネイティブキャンプまたはDMM英会話を検討することをおすすめします。それぞれのサービスの特徴を押さえて自分にあったオンライン英会話での学習をスタートさせましょう。

レアジョブにはネイティブレッスンはないが質の高いレッスンが好評

オンライン英会話のパイオニア的存在のレアジョブは、ネイティブ講師はいませんが質の高いレッスンを提供してくれます。講師はすべてフィリピン人ですが、その強みを活かしたレッスンの質の高さには定評があります。
ただ、講師がネイティブであることが受講の絶対条件という場合には、ネイティブキャンプやDMM英会話がおすすめです。

レアジョブがフィリピン人講師を採用する理由

レアジョブがフィリピン人講師を採用している理由は、レッスン料の安さを実現できるからだけではなく、講師としての質が高いからです。
在籍している6,000名を超えるフィリピン人講師は年齢や経歴もさまざま。経験豊富な人も多く、英語の語学力や指導力の高さはネイティブにまったく引けを取りません。厳しい採用審査を突破し、研修を受けたうえで講師になっているためクオリティが高くなっています。

ノンネイティブだが高い英語力を誇る

フィリピンでは、日本と同じように第二言語として英語を学びます。ただ、日本と違っているのが、学校の授業や仕事では基本的に英語を使うなど、そのレベルはネイティブ級だということ。
フィリピンは、ビジネス英語力を評価する「ビジネス英語指数（BEI – Business English Index）」で過去に1位を取った実績があるなど、世界的にも英語能力の高い国として認知されています。また米国企業のコールセンターが最も多いのもフィリピンです。

ホスピタリティの高い国民性

フィリピン人は気さくで明るく元気、優しく親切な国民性が特徴です。また、家族をとても大事にしていて働き者も多いので、何事にも熱心に一生懸命取り組みます。
そうした姿勢がレッスンにも現れています。日本のように相手を思いやって敬う文化も根付いているので、日本人とのマンツーマンレッスンにはとても合うのです。

アジア圏の英語に慣れると、コミュニケーション力が上がる

今や英語は世界的な共通言語。同じアジア圏でも、英語でコミュニケーションを取ることがほとんどなので、アジア人講師のほうがより実用性の高い英語が学べます。
世界の人口の約60％がアジア圏ということを踏まえてみても、実際に英語でコミュニケーションを取る相手はアジア人が多いということです。フィリピンをはじめ、アジア圏の英語に慣れておくことで、より質の高いコミュニケーション力が身につきます。

フィリピン各地の大学在校生・卒業生が多数在籍

レアジョブの講師は、フィリピン各地の名門大学の現役学生や卒業生が多数在籍しています。フィリピンの大学の授業は、すべて英語。そのため、専門分野も英語で学べるほどの高い語学力を習得している人ばかりです。
もちろん、総合的・基礎的な学力もある優秀な人がそろっているので、英語以外の知識も豊富です。

それでもネイティブレッスンにこだわるならネイティブキャンプかDMM英会話

そうはいっても、「ネイティブ講師のレッスンで英語を学びたい！」とこだわる方には、ネイティブキャンプかDMM英会話をおすすめします。

各社で項目を比較しました。レアジョブはネイティブプランがない代わりに、中高生向けやビジネス向けなど目的別にプランが設定されています。レアジョブとネイティブプランがある2社との大きな違いは、日本人講師のレッスン設定がある点です。

各社の料金についての比較です。ネイティブキャンプだけが一律料金、他2社は1日に受講できるレッスン回数とネイティブレッスンの有無で料金が変わってきます。

1.ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプの講師は世界100ヵ国以上、多国籍な講師が在籍しています。日本人講師によるレッスンもあります。コースは基本の1種類とファミリープランのみでシンプル。料金は定額制、レッスン数は1日無制限、365日24時間いつでも、思い立った時やスキマ時間に受講できる手軽さも魅力です（ただし、毎週月曜日 AM2:00～6:00 (日本時間) の定期メンテナンス時間を除く）。
予約をしなくても、その時にスタンバイ中の講師のレッスンがすぐに受けられます。希望の講師を予約する場合には別途50コイン〜（500コイン＝1000円）が必要です。

ネイティブ講師のレッスンは原則予約と1回毎に予約料金が必要

ネイティブキャンプのネイティブ講師レッスンは、別途料金と原則予約が必要です。1回あたり500コイン(約1000円相当）がかかります。
例えば、ネイティブ講師を毎日予約した場合は、6480円＋15000コイン（500コイン×30日）となり、15000÷5500×10000円＝27272円で計約33480円が必要です。

待機中のネイティブ講師がいれば予約も予約料金も不要

ただし、待機中のネイティブ講師がいれば、予約なしで受講も可能です。ネイティブNOWといってスタンバイ中のネイティブ講師が表示されるので、予約も追加料金も不要ですぐにレッスンが受けられます。運よくタイミングがあえば、月額6,480円だけで、ネイティブのレッスンも受け放題です。

2.DMM英会話

DMM英会話は、世界117ヵ国以上、6,500人以上の講師が在籍しています。ネイティブキャンプ同様に日本人講師も在籍しており、外国人の先生だと初めは不安という方でも安心です。無料会員登録後に、日本人講師レッスンを1回受講できるという特典もあります。
コースは2種類で、毎日の受講回数が1～3回のいずれかによって、料金プランが異なります。レッスンはすべて予約制です。

ネイティブ講師のレッスンは通常より高いプラスネイティブプラン加入

DMM英会話のネイティブレッスンを受講する場合は、プラスネイティブプランに加入してください。ネイティブ、日本人含めた全ての国籍の講師を予約できます。
スタンダードプラン同様、1日に受けるレッスン数によって料金が異なります。15,800円（1回/1日)、31,200円(2回/1日）、45,100円(3回/1日）の3パターンです。

月10回以上ネイティブレッスンを確実に受けたいならDMM英会話がお得

ネイティブキャンプとDMM英会話の2つを比較してみると、月10回以上確実にネイティブレッスンを受けたいならDMM英会話、受講回数がそれ以下で良いならネイティブキャンプがお得です。
料金面だけで見れば、予約ナシで受けられた場合のネイティブキャンプですが、確実性がなく運任せになってしまうので、継続して受講するのはかなり難しいでしょう。その点、DMM英会話は予約が前提なので確実に受講ができます。

まずは無料体験でレアジョブ講師の質の高さを実感してみよう

英語を学習するにあたり、本当にネイティブ講師がいいのかは迷うところかもしれません。ただ、優秀な講師であれば、非ネイティブであっても発音や指導力は全く劣らず、むしろネイティブよりもわかりやすい場合もあります。
まずはレアジョブの無料体験レッスンを実際に受けてみて、講師の質を確かめてみましょう。その上で、ネイティブ講師が必要かどうか、判断してみるのがおすすめです。